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沼田町伴の循環器内科クリニック。伊藤内科医院です。

電話でのお問い合わせはTEL.082-848-6111

〒731-3165 広島市安佐南区伴中央4丁目7番10号

治療方針policy&FAQ

治療方針

開院して以来、当院は地域医療の一端を担って参りました。常に、患者さまの立場に立った 温かい医療を提供できますように、努力致したいと思っております。
患者さんは不安を抱えて来院されます。病気の治療だけでなく、不安を和らげるよう十分な説明(インフォームドコンセント)を心がけています。
気軽に相談できるかかりつけ医として、これからも努力して参ります。

                            医療法人社団  和楽会
                            伊 藤 内 科 医 院
                             院 長  伊 藤 仁


FAQ よくあるお問い合わせ

メタボリックシンドロームとは?

内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖・高血圧・脂質異常の3つのうち2つ以上が合併した状態をいいます。


高血糖や高血圧はそれぞれ単独でもリスクを高める要因であるが、これらが多数重積すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高まるため、リスク重積状態を「より早期に把握」しようという試みが考えられてきた。

このようなリスクの集積は、偶然に起きるのではなく、何らかの共通基盤に基づくと考えられている。日本では特に内臓脂肪の蓄積による肥満が共通の基盤として着目され、腹部肥満=男性型肥満ともいわれている上半身型肥満=リンゴ型肥満に対して注意が呼びかけられている。

特に日本人は民族的特徴から、米国人よりこのメタボリックシンドロームに悪影響を受けやすいとされる

ジェネリック薬とは何ですか?

製薬会社が開発した医薬品の特許が切れた後に、別のメーカーが同じ有効成分でつくる薬のこと。後発医薬品。最初に開発された薬は新薬や先発薬とよばれるが、この先発薬と同等の有効成分で同等の効果があるにもかかわらず、価格が安い。

薬の開発には長い年月と膨大な経費がかかる。先発品は発明から20年程度、他社が製造販売できないよう特許権で守られているが、それ以後は他社でも製造可能になるため、メーカーは国にジェネリック医薬品として承認申請し、認可を受けると販売できるようになる。すなわち、後発品は開発経費のない分、価格は安く設定されるのである。規格<および試験方法や生物学>的同等性試験などの項目が審査され、新薬と同等であるとみなされれば厚生労働省が認可する。有効成分以外の補助物質が先発品と多少違う場合もありうる


熱中症とは?

熱中症(ねっちゅうしょう、Hyperthermia)は、外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称。高温障害で、日常生活の中で起きる「非労作性熱中症」と、スポーツや仕事などの活動中に起きる「労作性熱中症」に大別することが出来る。下記の熱中症の分類は臨床医療の現場で混乱を招くため、熱中症I度・II度・III度と記すように日本神経救急学会の熱中症検討委員会により改定された。(熱中症については厚生労働省>厚生労働省、文部科学省、環境省でそれぞれ指導・対策が公表されている。)

※予防法
●運動・就労前に内臓(胃など)の負担にならない程度に出来るだけ多くの水分を取る。
●発汗によって失った水分と塩分の補給をこまめに行う。スポーツドリンクなど塩分と糖分を飲みやすく配合した 飲み物も良い。
●塩分の補給には味噌汁スープなど塩気の感じられる飲料が体液と塩分(塩濃度)が近く最適である。高温での発汗を続け水分のみ補給し続けていると体液の塩分(塩濃度)が希釈され(体液の絶対量を維持するためのやむをえない緊急避難反応であるが)、ひどくなると水中毒状態へ進行する。水分の補給にかかわらず倦怠感を覚えることが多いが、気がついたときには厳しい状況な事も多いため、早めの対処が望まれる。
●睡眠を十分に取る
●十分に休憩を取りながら作業する。(休憩により体温を十分に下げる。)
●体感温度を下げる方法として、日射を防ぐ、通風を確保する、扇風機の風を作業場所へ向ける、スポット冷房する、作業服の内部へ送風する(そのような機能を持った作業服を着用する)、蓄冷剤を利用する、水の気化熱を利用して体温を下げるなどの工夫を行う。

インフォームド・コンセント(informed consent)とは何ですか?

患者が医師から治療法などを「十分に知らされたうえで同意」すること。医師側が患者の権利を無視して自分たちの都合だけで医療を行うことのないようにと、欧米では1960年代に確立した概念。日本では、1990年(平成2)に日本医師会生命倫理懇談会が「説明と同意についての報告」を出してから一般的に知られるようになった。欧米では、インフォームド・コンセントの内容は、病気の説明と各種の治療法、治る確率や治療の問題点、危険性などに及び、効果の確立していない実験的治療や臨床試験薬を使う場合にはとくに不可欠であるとされる。なにも治療をしない場合や他の病院での治療法とも比較して、患者に理解できる平易なことばで説明することになっている。

伊藤内科医院Itou clinic

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